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アナログとデジタルの隘路に

出版業界(の片隅)の人です。主に(紙の)書籍と電子書籍、および興味のあるデジタル周りについて書きます。twitterアカウント @haru_taroh

”雑誌オブ雑誌”『文藝春秋』の電子版配信開始!

ちょっと気づくのが遅れましたが、『文藝春秋』4月号から国内向けの電子版の配信が始まりました。

http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/315

対応するプラットフォームは2つ。

まずは紀伊國屋書店が運営するBookwebPlusおよびKinoppy

Cover Art

紀伊國屋書店Kinoppy

Kinokuniya Co.Ltd.

カテゴリ: ブック

更新: 2012/2/28

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45 件の評価

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もう一つはウェイズジャパンが運営する雑誌オンライン+BOOKS

Cover Art

雑誌オンライン+BOOKS

WAYZ JAPAN INC.

カテゴリ: ブック

更新: 2011/12/19

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73 件の評価

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しばらく前から海外版の配信されてはいましたが、それは簡単に紙媒体の雑誌を入手できない(できたとしても価格が高い)海外在住者に対するサービス。

同時に国内向けの配信をしなかったのは「紙媒体の雑誌とのカニバリズムの懸念」「取次・書店への遠慮」あと「電子書籍市場の未成熟」が理由でしょう。それらネガティブな要因をおいても「今配信を開始すべきタイミングだ」と判断した、ということになります。

 ただし、販売サイトが上記2つのみで、「Bookstand」や「マガストア」で購入できないところにテスト配信の匂いや若干の逡巡も見てとれるような…

 ともかく、既に雑誌の電子版の配信が一般的になりつつある昨今ですが、「雑誌のなかの雑誌」と言える『文藝春秋』が電子配信されることは、ある種エポックメイキングな出来事と言えるでしょう。

 

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